マーケターのしごとってなんだろう
マーケターのしごとってなんだろう?
新規事業の立ち上げをやりながら、そんなことを考えてます。
売れる仕組みづくり、新規市場・新規顧客の開拓、売上を上げるための活動すべて
etc....
MBAでつかわれる教科書を見ても、Webで調べてもだいたいこんなことが書かれている。どれも正しいんだろうけど、僕が考えるマーケターの仕事はもっと泥臭くて、計り知れないほどの改善を積み上げていくような仕事だ。
立ち上げにジョインして3ヶ月。具体的にやってきたことはこんなこと。
- ミッションとビジョンの設定
- ターゲットユーザーの特定
- インサイトの深掘り
- ターゲットペルソナへのインタビュー
- カスタマーサポートの荷電業務や問い合わせメールチェック
- 自らがユーザーとなり、負の体験を洗い出す作業
Webサービスって、ついついマーケティングの施策レベルの話になりがちで、それってKPIは伸びるんだけど、サービスとしての成長がついてこないケースが起こりがち、と思っています。
いまの時代、ユーザーはサービスやメッセージの嘘にすぐに気づき、離れ、その評判を世の中に発信する。サービスは、顧客と世の中に愛されなくてはならない時代。
僕が思うこの時代のマーケターの最大の仕事は、ユーザーのことを最も深く理解し、語れるようになり、更にそれを組織のものに昇華することなんじゃないかなぁ。